定山渓の名所「二見公園」

定山渓温泉街エリアの
観光スポットといえば二見公園です。

奥には定山渓のシンボルになっている
二見吊橋があり、
そこからカッパ淵という渓谷も見れる
絶景スポットになっています。

行き方なども含めて
どんなところか紹介していきます(^^)

 

二見公園はこんなところ

二見公園は定山渓を流れる
豊平川に沿った細長い公園のこと。

入り口には大きな河童の像が
鎮座してるのも特徴的。

カッパ大王像

この像をカッパ大王と名付けられてます。

暗い時間帯に見ると
ちょっと不気味です(笑)

なんとなくアップの図。

ドアップのカッパ大王

よく見ると長老っぽい顔立ちで
風格がありますね!

張られたロープには
絵馬がかけられています。

カッパ大王に捧げられた絵馬

観光地ではよくありそうな光景ですね。

神社のようにどういう功徳が
あるのかよくわかりませんが
まあ書かないよりはいいと思います。

開運グッズ?のひょうたんを
抱えていることですし
なにかありそうな雰囲気はあります(^^)

では先に進みましょう!

カッパ大王から少し進むとこんな感じで
木の柵や石造りの道が整備されてます。

二見公園の通路

 

後ろを振り返るとこんな感じ↓

二見公園の北側の景色

手前の建物は定山渓ホテル、
奥に見えてるのがミリオーネです。

開放感があっていい感じですよね(^^)

ちょっと葉っぱが落ちて
寂しい雰囲気ですけど…

撮影日時は2014年11月8日ですので
完全に紅葉シーズンの後です。
(さきほどのカッパ大王なども同じ)

木々は寂しいですが
目の前に豊平川があるので
とてもリラックスできます(^^)

場所によっては川のほとりまで
足を運ぶことができるので、
個人的にはおすすめです。

その景色がこんな感じ

二見公園と豊平川

水が触れるくらい
近くに寄ることができます。

豊平川のほとりから見る定山渓グランドホテル瑞苑

上に見えてるのは
定山渓グランドホテル瑞苑です。

ここから見ると
川はかなり低いところに
流れてるのがわかりますね。

いつかもっと侵食して
谷底になるんだろうか・・・

14年11月のときは
写真を撮っていなかったので、
2016年4月25日に
行ったときの写真を載せてます。

春といってもまだ残雪があり
植物はぜんぜん芽吹いてないので
11月と雰囲気は似てますね。

ちなみに時間帯によっては
入れないようになっています。

もちろん安全性考慮のため。

たしか夜の7時から
朝の7時までだったかな?

後ほど確認しておきます。

(確認したところ、
朝の7時から夕方5時まででした)

川が増水しているときは
時間帯に関係なく通行止めになります。

夏から秋にかけて
毎年イルミネーションイベントが
開催されており、

ライトアップもされるので
とても幻想的な雰囲気になります。

カップルに限らず誰でも楽しめる
イベントだと思います(^^)

ちょっとしたおまけとして、
4月下旬頃だとカタクリの花が見られます。

二見公園のカタクリ

ちょうど二見公園付近に
群生しているようなので
カタクリが好きなら
行ってみてもいいと思います(^^)

 

定山渓のシンボル・二見吊橋

二見吊橋付近

奥までいくと
観光ガイドブックで
必ず掲載されている
赤い橋がお目見えします。

それを二見吊橋といいます。
(読み方はふたみつりはし)

特徴はなんといっても真っ赤な色!

いつの季節も目立つ濃い赤をしており
個人的にもすごく好きな色です(^^)

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夜はライトアップされ、
イルミネーションの時期は
床にプロジェクションマッピングが
映し出されてとても綺麗になります。

そこからの景色も素晴らしいので
何度見ても飽きないですね!

では橋まで進んでみましょう!

二見吊橋の近くまできた様子

橋の手前には木製の階段があり、

全体的にとても頑丈に
造られている感じがわかります。

二見吊橋の上

橋の上からの図。

頑丈かつとても綺麗な橋です(^^)

床板はどこも傷んでないので
高いところが怖い人でも大丈夫!
なはず…(笑)

奥に見えてる建物は
日帰り温泉専門の
湯の花定山渓殿です。

湯の花に向かって左側が
定山渓の温泉街側方面で、
こんな風に見えます。

二見吊橋から見た定山渓ホテル

真っ白な定山渓ホテルが
青空とよくマッチしてると思う(^^)

そして右側(南側)がメインの景色!

荒々しい岩肌がすぐ近くで見れる
かっぱ淵という渓谷です!

春のかっぱ淵

この場所こそが
定山渓のかっぱ伝説の
発祥の地ですね!

正面に見える2つの岩は
二見岩と呼ばれ、
奥側のほうの上にあるのは
厳島神社の祠とのこと。

このブログ記事を編集してるときに
初めて知りました!(笑)

まだまだ奥が深いですね(^^)

少し左側からのアップ。

二見岩とかっぱ斑

改めて見てみると
荒々しい岩は迫力があります。

橋を渡った先には
少しだけ降りれる場所があり、
温泉街にもある河童の銅像の
一種が置かれています。

この時期は雪がまだ多いので
進むことができないのが残念。

更に奥にいくと
赤岩の澗(たに)という
また違った名前の渓谷へと続く
自然の散策路があります。

渓流コースとふるさとコースの2つがあり、
それぞれ2.5km、1.5kmと
かなり長い道のりとなっています。

二見吊橋までは何度も行ったことがありますが
奥の散策路はまだ行ったことがないので
いつか行ってみたいと思います(^^)

カッパ大王から二見吊橋までは
ほとんど石畳風に整備されてますが
奥の散策路は違うようなので
行くなら運動靴でないとですね。

散策路の奥には
いこい橋という橋があり、
その先には朝日岳の登山口があります。

朝日岳の反対側は国道230号線に出ます。

どこからどこまでを
二見公園というかはっきりしないですが
おそらくカッパ大王から
二見吊橋までかなと思います。

ちなみに二見公園から散策路を進み
国道から温泉街へ戻るルートを総称して
「二見定山の道」といいます。

その昔、定山渓温泉を開いた
美泉定山が通った道なのでしょうか。

これも調べてて初めて知りました(^^)

 

二見公園(二見吊橋)の行き方

 

二見公園は定山渓の
メインストリートとは
少し外れたところにあります。

中心部にある定山渓ホテルの
すぐ横の道をまっすぐ進みます。

曲がってから200メートルほど先に
カッパ大王がいます。

そこから150メートルほど先に
二見吊橋があります。

温泉街のメインストリートから
歩いて10分圏内という近さ。

散歩をするにもぴったりな場所です(^^)

定山渓自体の行き方は
この記事を参考にしてみてください。

二見公園や二見吊橋は
時間に関係なくいけますが、
夜は暗いので注意して歩きましょう。

川のほとりは夕方で閉鎖されます。

二見吊橋より先の散策路は
夜は危ないのでおすすめできません。

二見公園のまとめ

豊平川に沿うように造られた細長い公園で
奥には有名な赤い吊り橋、
二見吊橋があります。

そこから定山渓のホテルや
カッパ淵といった渓谷が見え、
紅葉狩りにもおすすめ!

夏から秋にかけて
イルミネーションでライトアップされる
イベントが開催されるのが大きな見どころ。

決して大きな公園ではないですが
川のせせらぎや大自然の景観を
楽しめる素晴らしいところです。

自然音が溢れる場所は
リラックス効果が高く、
水の音があるとさらに効果が
高まると言われています。

たまにはこういうところで
のんびりするのが
ほんと一興かなと思います(^^)

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