個人的にカフェが好きなので
街中や旅行先でもよく行くのですが
ふと思ったことがあります。
喫茶店という呼び名もあるが
カフェとどう違うのかな?と。
てことで調べてみたので
よかったら参考にしてみてください(^^)
ちなみにお客として利用する分には
知ってても知らなくても
どっちでもいいことなのですが、
まあ一つの知識として
取り入れてみるっていう
軽いノリで行きましょう(笑)
カフェと喫茶店の違いはそれだけ!?
まずは結論から言っちゃいますね!
ズバリ、カフェと喫茶店の違いは
営業形態の許可だけだそうです!
細かいことを言うと
言い方とか言語とか雰囲気とか
いろいろあるかもしれませんが、
基本的(法律的)な違いは
どんな営業形態の許可を
取っているかだけ。
じゃあ営業形態の許可とは
何かというと、
「飲食店営業」か「喫茶店営業」の
2種類が存在します。
飲食店営業とは、
酒類の提供および
調理全般が可能な営業形態。
一方、喫茶店営業は酒類は提供できず、
飲み物や茶菓子だけ出せるという営業形態で
簡単な調理のみ可能というもの。
飲食店営業という表現は
非常に広くて曖昧なようですが
全般的にOKという意味なので
まあ納得できるレベルです。
喫茶店営業はそのまんまなので
わかりやすいですね!
酒類もOKがカフェで
NGが喫茶店ってことでわかりやすい。
ポイントは調理(軽食)です。
食事による違いは?
カフェは調理全般、
喫茶店は簡単な調理が可能とのことですが
両者はどう違うのだろうか。
個人的に一番疑問に思った部分ですが
どうやら基準は曖昧っぽいです。
これはメニューで考えたほうが
わかりやすいですね。
カフェだと食事の提供が可能なので、
パスタやサンドイッチ、カレーライス、
オムライスなどが提供できます。
いわゆるカフェ飯と呼ばれるものです。
喫茶店の場合は、
そういった食事に相当するもの、
軽食以上のものは出せないので、
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アイスクリームやケーキといった
いわゆる茶菓子類しか出せない
ってことになると思います。
書いてて気づきましたが
食事(主食になるもの)と
軽食(お菓子)の違いですね!
やっとスッキリしました(^^)
思えばそういった軽く立ち寄れる
感じの小さく寛げるお店は、
なんかしらの食事を提供してるところが
多いのでほとんどのお店は
定義上カフェかもしれないですね。
純粋にコーヒーや茶菓子だけで
営業している純喫茶(※)と言われるところは
あまり見かけない気がします。
{※大正~昭和時代に流行った
女給サービスがウリの「カフェー」と
区別するために生まれた呼び名。
営業形態としては喫茶店と同一。}
もしかしたら競争が激しくなって
いろいろ提供しないと
厳しいのかもしれません。
たしかにパスタとかサンドイッチとか
あったほうが色々味わえて良いですよね~。
ちなみにカフェとは
フランス語でコーヒーの意味。
余談ですが、店名については
旅館業法と同じく規定がないので
けっこう自由だそうです。
例えば食事を提供しているけど
なんとか喫茶店と名乗っても
特に問題ないって感じです。
純喫茶と名乗っていても
実際はカフェという場合が
ほとんどだそうです。
イメージ的にカフェは現代風でお洒落、
カウンターで注文してから席につく、
セルフサービス形式、
喫茶店はどちらかというと
レトロな雰囲気で、
席についてから注文し
片付けもしてくれるという感じですが、
最近は多様性の時代なので
見た目や店名では区別しにくくなってます。
判別するとしたらメニューを見るか
店員さんに聞いてみることですね。
喫茶店といったらナポリタンでしょ!
という人もいるかもしれませんが
それだと定義的におかしくなり、
法律的にもマズイことになります(笑)
カフェと喫茶店の違いまとめ
最後に両者の違いをまとめて締めです!
カフェ | 喫茶店 | |
---|---|---|
営業形態 | 飲食店営業 | 喫茶店営業 |
酒の提供 | ○ | × |
食事(主食たるもの) | ○ | × |
軽食(菓子類) | ○ | ○ |
ネーミング | 自由 | 自由 |
深く考えるとややこしいですが
まあお客の立場なので
あまり考える必要はないですね!
大雑把に考えて、
食事と言えるものがあればカフェで、
食べ物にお菓子っぽいのしかなければ
喫茶店ってことでOKでしょう(^^)
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