クリスマスの過ごし方と考え方

夏が終わり秋の気配を感じると
すぐ年末を連想しちゃいますが、

年末の大きなイベントのひとつに
クリスマスがありますね。

今回はクリスマスの過ごし方について
いろいろ考えてみました。

まあ思いつきのようなものなので
ちょろっと参考程度になれば
十分でございます。

まあ結論からいうと、
過ごし方は人それぞれですし
気に病むようなことでもないですよ
って感じです(^^)

クリスマスといえば?

最近ではハロウィンが終わると同時に
クリスマス商戦が始まる感じで
とても気が早いと思う今日このごろ。

すっかりイベントのひとつとして
定番化しているクリスマスですが
日本の場合は少々特殊ですよね。

その代表例がケーキです。

海外でもブッシュ・ド・ノエルとか
シュトーレン、クリスマスプディング
といったお菓子を食べる習慣がありますが、

いちごのショートケーキを
食べる習慣はありません。

その習慣を根付かせたのが不二家で、
なんと1922年とけっこう古い!

大正11年のことですので
ほとんどの人が生まれてないほど古い。

まだ冥王星も発見されてません(笑)
(冥王星は1930年に見つかる)

おかたくいうと
企業のマーケティング戦略が
大成功した形になりました。

チキンもそうですね。

最初はケンタッキーが始めたことで
どんどん広がっていきました。

本来はアメリカの七面鳥を食べるという
習慣があるのですが、

高価だったことから
チキンが広まったというわけです。

あと、カップルで過ごすという
意味合いもすごく強いですね。

実はこれもケーキやチキンと
似たような背景があります。

クリスマスは欧米の慣習を
見てもわかる通り、
家族と過ごす日です。

みんなが絶対そうかはわかりませんが
基本的にはそうだと思います。

日本でも半数以上が
家族と過ごしていると言われてます。

ではなぜクリスマスといえば
カップルでイチャイチャする日、

もしくはそれを妬む日(笑)に
なってしまったのか。

発端はメディアです。

ちょっと驚きですが
1930年台にはすでに
そういう報道が存在しており、

ナンパ、ディナー、ホテル予約など
様々なイベントやキャンペーンを
打ち出していきました。

いわゆるクリスマス商戦です。

クリスマス・イヴなどの
クリスマスソングも
歌も恋人と過ごすことを
連想させるものとして
拍車をかけたのだと思われます。

ちなみにクリスマス商戦自体は
1900年頃からあったそうです。

いやはや、良くも悪くも
メディアの力はすごいですね。

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過ごし方は人それぞれという単純な話

てことでそういう背景を踏まえて
クリスマスをどう過ごすのかを
考えてみればいいと思います。

要はしたいことをすれば良くて、
何々すべき、ではないってことを
ご提案したいと思います。

別に恋人がいてもいなくても関係なく、

食べたいものを食べればよく、

出かけたいところに行けばイイのです。

ケーキもチキンも企業戦略であり、

日本古来から残る風習でも
なんでもないわけですから
無理に食べる必要はありません。

もちろん食べたいと思ったら
食べるのも全く問題はありません。

つまり、抽象度を高くして
考えましょうってことですね!

抽象度とは、
物事を抽象的に見る度合いのこと。

視点の高さとも言えます。

高いところから全体を見渡すことで
いろいろな物が見えます。

そして冷静に物事を
判断することができるようになります。

一番アレだと思うのが
クリスマスが近いからといって
強引に恋人を作ることでしょうか。

一人は寂しいと思う気持ちもわかりますが
それはクリスマスに限定した
話でもないわけですし、

無理に突っ走れば
下心が見透かされるかもしれませんよ?

もし恋人と過ごしたいのなら
本当に好きな人と過ごすのが理想ですし、
気持ちが中途半端だったら
相手に失礼になります。

ちなみに過ごし方って
ほんといろいろありますよ!

穴場を狙って和食の店にいくとか
ホテルではなく旅館に泊まるとか、

あと彼氏がいない人限定の
女子会とか開く人たちもいます。

一人でディズニーランドに
行く人もいるでしょうし、

ただショッピングするだけでも
楽しいという人もいるでしょう。

もちろん家族団らんを大切にする人も
大勢いると思います。

そもそも日本は仏教国ですし、
祝日にもなっていません。

昭和22年までは祝日でしたが
それは先代の天皇の誕生日を
祝日にすると法律で決まってただけで

欧米のクリスマスとは
全く関係ないんですね。

過ごし方の締めの言葉

そんなこんなで
クリスマスの過ごし方は自由です。

ケーキが食べたいなら
素直に食べればいいし、

甘いものが苦手とか
値段に不服なら食べないでOK。

慣習はメディアが作るようなものなので
それも意識して過ごしてみましょう。

どんな立場だろうと
楽しいことをしようと心がければ
人生は良い方向に進むと思います(^^)

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