鳥屋神社 拝殿

今回は偶然か必然か、
お呼ばれしたかもしれない
神社について書きます(^^)

宮城県石巻市に鎮座する鳥屋神社です。

とある用事で宮城県の東に
向かっているところでした。

先日(2022年7月22日)から
始まった宮城県金運の旅。

竹駒神社、金蛇水神社、
定義如来西方寺に続き
鳥屋神社で4箇所目の参拝になります。

一つ前に参拝した西方寺の記事はこれ

それでは感想を綴っていきます(^^)

予定外の参拝もまた旅の醍醐味である

北海道から宮城県へ
遥々来た理由は金華山です。

ご存知の方も多いと思いますが、
近隣地域に在住でない限り、
初日に行くのは困難です。

(このことは別記事で詳しく書きます)

なので初日は違うところを
堪能してたわけです。

で、フェリーに遅刻しないよう
初日は念のため仙台市内ではなく、
石巻のホテルに泊まりました。

ちなみに余談ですが、
泊まったのはホテルルートイン石巻中央。

ホテルルートイン石巻中央

最寄り駅の陸前山下駅から
徒歩20分と地味に遠く、
どのへんが中央かって思いながら
歩いていました(笑)

そのホテルの良かったところは
朝食の同調圧力がなかったことです♪

バイキング形式だったので
嫌な予感がしたのですが、

意外にも苦しく有害な当て布も
蒸れて不快でしかない
ビニール手袋も一切付けなくても
何も言われませんでした♪

さすがにいい加減、
学習してもらわないと困ります。

すべてのルートインで
そうなのかはわかりませんが、
とても良い兆候ですね!(※)

 

※しかし同時に、懸念材料も…


2022年9月20日に

旅館業法改正案の全容が明らかになりました。

それによると、感染症流行時に
対策を拒んだ者に対し、
宿泊を拒否できるという
とんでもない狂気な内容です。

こんなモノは混乱を生むだけで
誰のためにもならないのは明白です。

仮に改正案が通った場合、
ホテルの良心が問われることになります。

当然、そんなおかしな法律に従うホテルは
泊まりたくないですね♪

ルートインは全国各地にあり、
しかも立地も良いところが多いです。

是非、どの道が正しいのかを
冷静に考えていただきたいですね(^^)

話がだいぶそれました!

金華山は女川港から向かうので
またJRに乗る必要があります。

個人的に同じルートはおもろない、
と思う性分ですので、(笑)

陸前山下駅ではなく、
歩いて石巻駅まで行こうかなと
思いました。

距離は2.5km弱なので
歩きでも余裕で行けるなぁと調べてたら、
途中に神社があるのに気付いた。

なんか氣になったので、
ちょうど途中だし行ってみよう!

という経緯なのでした(^^)

景色がとても素敵な神社でした♪

ルートインから2kmくらいでしたが、
その日はまだ7月下旬。

しかも坂道が多いうえに
キャリーケース持ちですから
朝から良い運動になりました(^o^;)

神社に辿り着く前にすでに汗が滴り落ちます。

それなりに苦労がありましたが、
行ってよかったです♪

景色が非常に良い神社だと思いました。

丘というか低山というか
少し高い場所にあるので
眺望が良いのもそうですが、

いかにも田舎の風情溢れる場なのです。

鳥屋神社近くの道路

てくてく歩いてると、
看板が左手に見えてきました。

神社への坂道

途中合ってるのか少し不安になりましたが、
看板がちょこちょこあって助かりました(^^)

もうすぐ鳥屋神社

歩きながら撮ったので少しぶれてますが…
いい感じの田舎風景です。

個人的に想起したのが
となりのトトロの世界です(^^)

そして鳥屋神社に到着です!

鳥居前の外観

意外にも、といったら失礼かもですが、
狛犬や灯籠、鳥居など
立派な佇まいに感じました。

大きめの灯籠

灯籠は特に綺麗で立派に見えました。

狛犬さんです。
つぶらな瞳で愛嬌があります(^^)

 

狛犬 向かって右

ちょっといじらしくも見えます(^^)

狛犬 向かって左

そして鳥居です。

鳥居と余計な看板

簡素ながら堂々とした風貌です。

左下の看板がなければ
もっと良い画になったのですが…
あえて記録として残します。

竹の手水舎

手水舎も柄杓がないのは残念ですが、
竹がいい味を醸し出してるので良しとします(^^)

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境内社と狛犬

境内社の八幡神社と
年季が入った狛犬さんもいました。

そして本殿です。

鳥屋神社本殿

全体的に色合いがシンプルです。

鳥屋神社の注連縄と鈴と神額

ものすごい達筆な神額。
なかなか珍しいですね!
歴史を感じます。

アマビエ

最近流行りのアマビエ像が
ひっそり佇んでいました。

謎の建物

本殿の左側にあった建物。
どういう建物かよくわからず。

 

とまあこんな感じで静かな参拝となりました。

近年は神社も経営難です。

地方の神社ほど厳しく、
残念ながら放置されて
寂れているところも多いです。

鳥屋神社はちゃんと管理されていて、
お祭りも開かれてるようなので
まだまだ大丈夫かと思います(^^)

 

歴史と珍しいお守り

歴史もあるようで感慨深さを感じます。

仁徳天皇55年(西暦367年)に
東夷御征討の際に、
伊勢神宮末社である猿田彦神社に勅願。

そして、鳥屋岬に無事着けたということで
御祭神を猿田彦大神にしたとのこと。

航海の安全も兼ねたのか
船御魂神も祀られています。

おそらく読み方は「ふなみたまのかみ」

羽黒神社とセットになっているようなのは
藤原秀衡(ふじわらのひでひら)が
羽黒山より神様を勧請したからとか。

倉稲魂神と大物忌神です。

倉稲魂神は「うかのみたまのかみ」
お稲荷さんのことですね!

大物忌神は「おおものいみのかみ」と読み、
倉稲魂神と同一神とかなんとか。

江戸時代には伊達吉村が金を奉献したりと
なかなかの崇敬の念がある
神社ということがわかりました。

猿田彦さんが本当に勧請されてるとなると、
なかなかおもしろい。

困難も乗り切れる功徳が授かれそうなので(^^)

お稲荷さんも大好きなので
本当におられたら嬉しいですね♪

自分は特に個人的な願いはなかったので、
参拝できたことの喜びと、
地域の発展をお祈りしておきました♪

 

珍しいので久しぶりに衝動買いしたのが
ブルーインパルス柄のお守りです。

ブルーインパルスお守りと由緒書

裏側はこんな感じ。
金と青もよく合います♪

ブルーインパルスお守りの裏面

たまにこれはミスマッチでは?
というコラボを見かけますが
これもそのひとつに思えます。
(またも失礼?笑)

その分、珍しさが漂い、
独特の希少性を醸し出します。

自分は冗談抜きでありきたりは嫌なので、
その場でしか買えないものを買う性分です。

あと色が好みでしたので
良い出逢いでしたね!

もちろん御朱印もいただきました♪

 

鳥屋神社の御朱印

直接書いていただきました。
(それが本来ですけどね!)

その方がやっぱり味があって良いです。

授与所の外観はこんな感じ。
松の木がいい感じです♪

授与所

鳥屋神社のお守り達

ブルーインパルス柄の御朱印帳も
なかなか珍しい。

タイミングによっては売り切れてるそうなので
結構人気があるようです。

 

ちなみに授与所のおばちゃんによると、
そんな変わったお守りがあるのは
近くに松島基地があるから
その関連では?とのことです。

たしかに調べると、
松島基地航空祭なるものもあるようで
それなりに有名なのかもしれません。

2022年は3年ぶりに開催したそうですが
なんで中止にするのか謎と、
あえて書き記しておきます♪

これから神社の祭りも含め
どんどん開催すればいいと思います。

中止にすべきは謎の遠慮や忖度です(^^)

また余談でしたが、
この長い階段もよかったです♪

鳥屋神社へ続く長い階段

自分は南西側?から向かったので
登らなくてよかったですが、

北側(石巻駅側)から向かうと
登る必要がありなかなか大変そうですが…

とりあえずこの景色もまた良し(^^)

下から見上げた画↓

鳥屋神社の登り階段

全く参拝予定のない神社でしたが
とても良い体験になりました♪

来年(2023年)も
この地方に来る可能性が高いので、
余裕があればまた行きたいですね!

一部撮り忘れた社もあるので…

今度参拝したときは水神宮と龍神宮も
ちゃんと撮りたいと思います(^o^)

次回はいよいよ目的地へ向かいます♪

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