定山渓レイクラインの景色

定山渓レイクラインの景色!

定山渓レイクラインという
素晴らしい観光スポットがあるのを
ご存知でしょうか?

定山渓ダムのダム湖である
さっぽろ湖に沿うように造られた道路で
景色がすごくいいんですよ♪

今回はそんないい景色をシェアしつつ
行き方なども合わせてご紹介します(^^)

 

・定山渓レイクラインとは?

 

定山渓レイクラインは
定山渓温泉と朝里川温泉を結ぶ道路のことで
札幌国際スキー場や
小樽方面へと通じる便利な道です。

札幌から小樽方面へは国道5号線、
定山渓や中山峠方面へは国道230号線を
通ることになりますが、
その2つの国道を繋ぐような道路です。

地図上で見ると
かなりのショートカットを
してるのがわかります。

定山渓レイクラインの概要図
出典:グーグルマップ

 

ちなみに正式名称は
「北海道道1号 小樽定山渓線」といいます。

地方主要道として指定された
記念すべき最初の道路ってことですね!

また、他の別称として
ゆらぎ街道とも言われてます。

 

・定山渓レイクラインは名観光スポット!

で、この道の最大の魅力は景色です!

山々に囲まれたさっぽろ湖の
雄大な自然を満喫することができます。

もちろん紅葉スポットとしても
素晴らしいです!

定山渓周辺の紅葉スポットといえば
豊平峡ダムが最も有名ですが
定山渓ダム周辺もなかなかいいですよ(^^)

定山渓から西に向かうと
ぐるっと回りながら
少しずつ上っていく道路になり、

トンネルを抜けると
定山渓ダムの天端に出ます。

定山渓ダムの上は車が通るほどの
巨大な道になっているんですね!

定山渓レイクラインの一部となっている定山渓ダムの天端
撮影日2017年6月26日

天端を写したちょうどいい写真は
春に撮っていなかったので
夏の写真を引っ張り出しました(^^)

 

そこをさらに進むと
いくつかトンネルがあり、
左手に展望台が現れます。

展望台は全部で4箇所もあります。

個人的に一番おすすめなのは
第1展望台ですね!

定山渓ダムに一番近いところです。

理由は4つの展望台の中で
最も広く最も眺めがいいから!

第1展望台の広さ

こんな感じで開放感が素晴らしい!
駐車スペースも非常に広いです。

奥に見えている高い山は定山渓天狗岳、
さらに奥の雪に覆われてるのは白井岳です。

定山渓天狗岳はいつか登ってみたいですね!
道中は危ないらしいですが(^^;)

少し視点を左にずらすと
小天狗岳が真正面に見えます!

早春の小天狗岳

この山は標高765メートルで
初心者向けの山のひとつです。

湖越しに山を目の前に望む景色は
そうそうないと思うので
なかなか良い感じですね(^^)

緑が芽吹く前はどことなく
寂しい雰囲気があるものですが
これはこれでいいものです。

 

次に好きなのは第4展望台。

少し階段を階段を登ることになるので
高さがあり最も展望台らしいところです。

さっぽろ湖 第4展望台の階段

個人的にこういう木製の階段は
冒険心をくすぐるのでとても好きです(^^)

身も心もたるんでる人にとっては
キツイだけかもだけど…(笑)

登った先の景色がこれ↓

 

第4展望台 定山渓ダム側の景色

少しだけ高くなってるのが
第1~3にはない魅力♪

右の山が小天狗岳だけです。

ちなみに定山渓ダムが見えるのは
第1展望台だけです。

 

第4展望台 定山渓天狗岳方面

これは定山渓天狗岳方面。
少しだけ近づいてる感がありますね。

でも木が少し邪魔なのが残念(・へ・)

 

第2展望台と第3展望台が
一番微妙ですね。

もちろん湖の景観は見れますが
部分的に木が邪魔しているのと、

あまり広くなく
第4展望台のように高さもないので
これといった特徴がありません。

 

第二展望台の定山渓ダム側の景色

これが第二展望台からの景色。
方角は南側(定山渓ダム側)

 

第二展望台から見た小天狗岳

これは第二展望台から見た小天狗岳です。

 

第二展望台の案内板

ご丁寧に立派な看板がありました。
現在地がわかりやすくていいと思います(^^)

 

で、これが問題の景色。

第二展望台の北側の景色

ん~定山渓天狗岳がとても見にくい…(笑)

まあ全体的には悪くないんですよ!

でもちょっと惜しいなぁって感じです。

続いて第三展望台からの景色。

第三展望台から見た定山渓天狗岳

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第三展望台は広場があって開放感がありました。

この日はなんとなく広場の手前までしか
行きませんでしたが、
次回はもっと奥まで行きたいですね!

改めて見ると、第2も第3も
なかなかいいですね(笑)

で、ブログ書いてて気づきましたが
駐車場の広さがわかる写真を
撮るのを忘れてました!

次回行って撮ったらシェアしますね(^^)

 

紅葉時期だとこんな風です!

2018年10月8日に行った時の
写真をシェアします!

札幌国際スキー場の帰りに
寄ってみました(^^)

撮影場所は第1駐車場です。

秋の第1駐車場

まだ本格的かというと
そうでもない感じでもありますが
夏と比べるとだいぶ雰囲気が違いますよね。

秋の定山渓ダムとさっぽろ湖

これは定山渓ダムのほうですね。

少し夕方っぽくなってるのが
また独特の風情があってよろしい(^^)

秋のさっぽろ湖の湖面

湖面の写真です。

純朴さを感じる
優しい風景だと思います。

秋のさっぽろ湖から見た定山渓天狗岳

定山渓天狗岳です。

春と違って雪が全く無く
太陽光があたって
より岩肌がリアルに見えます。

そして今回のとっておきと言うべき
写真がこれです!

紅葉のさっぽろ湖

我ながらいい写真が撮れたと思う(笑)

定山渓天狗岳と色づいた紅葉、
そしてさっぽろ湖と青空が
見事共演した風景。

これぞ現地に行った者だけが味わえる
贅沢な景色です!

ガイドブックとかにも
あんまり載ってないと思います。

てことで定山渓レイクラインの景色、
いかがでしたでしょうか?(^^)

 

・料金や通行止めなどの情報

 

定山渓レイクラインは
通常の一般道であり
有料道路ではありません。

てことでお金に関しては
問題ないのですが、
カーブやトンネルが多い道路なので
運転は気を抜かずいきましょう!

問題となるのは通行止めです。

定山渓レイクラインは
札幌国際スキー場に行くための
唯一の道路なので、
季節問わず通行できます。

しかし、冬季間の夜は
一部が通行止めになるので
注意が必要です。

具体的には小樽市朝里川温泉1丁目にある
朝里大橋(通称ループ橋)という
ぐるっと回る橋から、
朝里峠トンネルまでの10kmの区間が、

11月1日~4月20日頃まで
夜間通行止めになります。

(この日付は平成27~28年の情報なので
年度によって多少前後する可能性があります)

時間帯は19時~7時まで。
つまり半日ですね。

もし冬季間に車で
小樽方面から定山渓に行きたい場合は
朝の7時から夜の7時の間に
通っておかないといけません。

冬以外は24時間通れますが
夜の峠道は危険なので
なるべく明るいうちに
通るのがベターだと思います。

無理な追い越しをする車が
たまにいるようで、
死亡事故も過去にあったようです。

ちなみに、突発的な通行止めもありえます。

2007年5月2日には
魚留の滝(うおどめのたき)付近で
土砂崩れが発生したときは、
2ヶ月近く通れなくなりました。

6月29日に通れるようになりますが
片側通行を余儀なくされ、
全面開通したのはその年の11月9日。

完全に復旧するのに
半年以上かかったことになります。

また、2009年7月29日には
四ツ峰トンネルで大規模なひび割れが
見つかったことで通行止めになったことも。

そのときは手間がかかったのか
12月中旬まで片側通行すら
出来なかったそうです。

全面開通したのは
2011年11月1日ということで
なんと2年以上かかったことに!

こういう道がひとつしかない
自然と隣合わせの道路では
仕方ないことかもしれないですが。

たまにそういうこともあるので
通る予定があるときは
一応チェックしておきましょう。

こういう情報を見てると、
バスの運行が無くなったのは
ある意味正解かなと思います。

通る機会が多いほど
道路の痛みの進行は早そうですし、
土砂崩れなどの自然災害に遭う可能性が
高まってしまうので。

小樽と定山渓を結ぶ
便利な道路ではありますが
乗用車向けの道路で
丁度いいかも知れません。

 

・定山渓レイクラインについてのまとめ

 

実は隠れた名観光スポット!

さっぽろ湖と周辺の山々を一望できる
景色が素晴らしい!

紅葉狩りにもぴったりな場所

展望台は4つあり
第1展望台が一番広くて眺めが良い

一般道なので通行料はかからない

通行止めは基本、冬の夜間のみ
(インフラ整備や土砂崩れなどの
自然災害時は例外)

という感じでした(^^)

紅葉時期以外でも
さっぽろ湖の景観は素晴らしいので
天気がよかったら春でも夏でも
おすすめの観光スポットです!

定山渓レイクラインは全体が
ドライブコースとしても人気があります。

自分は定山渓温泉からしか
行ったことがないのですが
いつか通ってみたいと思います。

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