手稲神社はその名の通り、
手稲にある神社で
願い石のお守りがあることが有名。
面白いのは歴史が逆なことです。
手稲神社は手稲山に奥宮がありますが、
創建は里宮の方が先なのです。
明治29年に札幌神社、
現在で言う北海道神宮の
遥拝所として設立願いが出され、
神社として正式に建てられたのは
明治32年です。
奥宮が創建されたのは
昭和22年とだいぶ後なのです。
山の上に建つ奥宮が創始で、
後に参拝しやすいよう
居住地にも社殿を建てるのが
通常の流れかと思います。
ということで麓の神社は
里宮といったり、
遥拝所といわれたりします。
北海道で最高地の神社は間違い?
ちなみに手稲神社奥宮は
北海道で最も高い位置にある神社と
公式でも紹介されていますが、
それは違うかなと思います。
(標高は約1000メートル)
利尻山神社の奥宮は
1700メートルほどですし、
大雪山の黒岳山頂にも
小さいですが社(祠)があります。
もし黒岳のそれが神社だとすると、
そこが一番高い位置だと思われます。
(1984メートルくらい)
大雪山の他の山にも
社(祠)があるかもなので
断定はできませんが、
少なくとも手稲神社奥宮は
最も高い位置とはいえないかと。
札幌市内でいえば一番高そうですけどね!
神社の定義にもよると思いますが
あまり細かい部分はわかりません(^.^;)
兎にも角にも、
自分は小さい頃に登りましたが、
さすがに参拝した記憶はないので
もう一度行ってみたいです(^^)
極めて残念なこと
さて、この手稲神社。
境内はそこまで広くないですが
自然溢れる造りで、
願い石を置いて祈願する岩があったり、
龍を祀る社があったりと、
ちょっとしたアトラクションを
楽しめる感じがする良い神社です(^^)
階段もそれなりの段数があり
いかにも神社らしさが漂う雰囲気は
個人的になかなか好みです。
ところが、それらのすべてを
台無しにする非常に邪悪な要素もあります。
それが感染症対策という名の愚策、凶行です。
他にもあるかもしれませんが、
自分が参拝した中で
初めて口当て検知機?設置した神社でした。
口に酸欠グッズを着けていないと
注意してくるあのウザイ機械です。
こんな意味のない邪な機械を
参拝者が納めた初穂料に当ててると
考えるだけで氣分を害します。
※わざわざ表現をぼかしているのは
「魔」から始まるその言葉自体を
書くのも言うのも不愉快だからです。
機械は無視して入れるのですが、
人間はそうはいかない。
お守りは汚らしい口当てをしないと
買わせないぞという雰囲気が
むんむんと立ち込める社務所内でした。
通常なら絶対買わないというか
絶対に入らない空間ですが…
その時は初参拝かつ
時間をかけて辿り着いたので、
お守りが買えないと問題でした。
なので仕方なく軽く着けましたが
それでも癪に障ります。
もちろんアミアミの超意味無しなものを
用意してましたけどね!(笑)
それでお咎めなしなんですから
ほんとふざけた茶番劇です。
※自分の体験は2021年の8月のことです。
現在は状況が変わってる可能性がある。
また、友達に聞いたところ、
なんかの行事の時に参拝した際、
屋外でもつけるよう、
うるさく言われたそうです。
神様の前でちょっと気後れしたけど
病気なんでと嘘をついて難を逃れたそうですが、
するとその係の者が
この人は病気なのでつけれませーん!
と大声で周りに喧伝する始末。
友達はとても恥ずかしいと言ってました。
なんて有様でしょうか。
これが神職のすることでしょうか?
なお、この記事の削除・修正依頼は
一切受け付けません。
削除や修正を要求するということは
自分たちがやましいことを
していると自覚しているからですよね?
要は責任逃れをしようとしてるわけです。
そんなことは許されません(^^)
この記録はずっと残ります。
自分たちの愚かさを認め、
素直に反省することが
神職以前に人として
あるべき姿だと思います。
ちなみに、神様や眷属達は悪くありません。
それは大きな事件が起きた
東京の富岡八幡宮でも同じです。
神様や眷属達が邪悪な命令をしたり、
そそのかしているわけではないのです。
そこは誤解のないようにしてくださいね!
常にやらかしているのは人間なのです。
そうそう、他の神社でも
意味無し布を着けてないと
祈祷を受けさせようとしない
なんとも罰当たりな神社もあるそうです。
そういう所業はほんと許せないので
機会があればドンドンこのブログで
突っ込んで行きたいと思うので、
今後ともよろしくお願いします♪
追記:行く氣を削ぐという罪深さ
先程の失礼な所業について
少し訂正&追加のツッコミがあります。
お友達に確認したところ、
時期は年末でした。
そして、御札を買ったのは屋外ではなく
倉庫のようなところに作られた
特設売り場だったとのことです。
で、年末年始ということで
対応した失礼な者は
おそらく神職ではなくバイト。
毎年神社はその時期に
バイトの募集をしていますね。
まあ変な言い方をすれば
巫女さんのコスプレをした
単なる一般人なのですが、
どんな立場だろうと
人として礼儀正しく振る舞うのは当然のこと。
神社仏閣に携わる者なら
なおさらのことに思えます。
にも関わらず周りに大きな声で、
この人は病気で~と叫ぶという品性のなさ。
厳かさの欠片も感じません。
友達はその一件で
行く氣が失せてしまったそうです。
最も平等に思える神聖な場。
日本人の原点といっても
過言ではない大事な場に
行く氣を削ぐような行為。
更に云わせていただくと、
いつもお世話になっている
神様(産土様、氏神様)と繋がる
大切な御札を買う行為を
邪魔していることになる。
とてつもなく罪深いことに思えます。
おそらく上から何か指示を受けてるのでしょう。
どんな組織も上がダメなら
下まで全部腐ります。
これ以上こんなことが広まらないよう
祈るばかりでございます🙏
遅れましたが、境内の風景です
さてさて、
ツッコミで終わるのも味気ないので
良い部分を最後にお伝えしますね!
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良いといっても境内の風景なので
ふつうのことですが(笑)
まあ時折ツッコミが入るかもしれないですが
それもある意味では自然な流れということで
よろしくお願いします♪
まず手稲神社の鳥居。
赤いのが第一鳥居ということで
わかりやすいですね!
周りが地味なので目立ちます。
境内に入ると、
すぐに社務所が現れます。
まずは名物?叶い石と願い石の看板。
ここまではいいのですが…
入り口は異常さがわかります♪
(張り紙には神社らしからぬ文言が並ぶ)
ちなみに右側の影に
例の無駄装置が置いてあります。
写真を撮るときは
うざいと思ったので
映らないよう意識しました(^^)
本殿へ続く階段です。
このように階段がある神社は
地味に少ないのでいいですね!
階段の中ほどに
龍神社と手水舎があります。
この社(やしろ)には
神様が宿ってるかどうか以前に
詳しい説明がないので由緒も不明。
手水舎はもはや
当然となってる仕様ですね♪
カンセンショウ対策といえば
なんでもアリです(^^)
サムネイルにもした
階段から見る本殿と狛犬さん。
神社らしさが詰まっている感じ。
水色の旗が無ければもっといいんだけど(笑)
本殿手前にはお決まりの絵馬掛けと、
ちょっと珍しいせのび石があります。
せのび石は小樽の住吉神社にもありますね(^^)
そして、小さな授与所がありました。
個人的に社務所ではなく
こういう授与所のほうが今は好きです。
野外なので差別を受ける可能性が
低いと思うからです(^^)
この神社の場合は
それでも言ってきそうですけど(苦笑)
余談:左側の狛犬さん。
看板が邪魔でちょっと背伸びを
しているように見えて面白いですね(^^)
本殿はこじんまりとした印象。
なぜか斜めに撮ってしまっています…
参拝したのは2021年8月6日。
一年で一番暑いときです。
そんなときでもオカマイナシですね♪
そういえばこういう日付があるのは
北海道神宮以外では始めてみました。
このときの願掛けは確か、
地域の発展と茶番騒動の早期終結
だったような氣がします(^^)
裏参道側の鳥居と狛犬さんも
撮っておきました。
鳥居はこっちのほうが年季があり、
重みも感じます。
表参道側の狛犬さんより
可愛くシンプルです(^^)
そして有名な願い石の石碑です。
窪みには我慢しながら買った
叶い石を嵌めています♪
これで奥宮の御神徳を
石に宿せるそうです。
もちろん、奥宮まで登拝したほうが
より良いとは思いますが、
登れる人ばかりではないのと、
こういうのは珍しいという意味で
個人的にはいいと思います。
すぐ隣には藤白龍神社が鎮座しています。
白蛇の伝説があるそうで
なかなか意味深に感じます。
蛇も神の使いであり、
害すると痛いしっぺ返しがあります。
人間に限らず恨まれるようなことは
しないに越したことはないです。
これも単なる伝説と思わず
教訓にしたほうが良いでしょう(^^)
微妙ですが手稲山も見えます。
そうそう、社務所の近くに
御神木があります。
福松という異名があり、
そのまつぼっくりで
特別な縁起物を頒布してるそうです。
それはお正月限定なので
氏子の方々(地元の人)じゃないと
買うのは少々厳しいかな?
最後に御朱印の紹介です
これも当然!?のことながら
書き置きのみでございます♪
右が通常版、左が夏季限定かな?
柄は悪くないですね!
左上のシールは複雑な氣分ですが、
まあこの時期限定ということで
ある意味レアとしておきましょう(^^)
こんな感じで、
それなりに規模があり、
階段があり、木々が生い茂り、
神社自体は良い雰囲気だと思います。
本当の意味で雰囲気が良くなるかどうかは…
神職の者だけではなく、
参拝者にもかかっていますよ?♪
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